こんにちは!
さすがにもう寒いですね。皆さん風邪などひいてないですか?
今回は自分で屋根塗るぞ!って考えている方にオススメのアイテムを紹介します。
屋根塗装に大事な下地処理
屋根の塗装をするにあたって大事な工程があります。
それは。。。
ケレン(研磨)です。
ケレンとは古い塗膜の剥離や錆の除去、目荒らしをするための工程です。
実は、一般の方だと勘違いしてる方が多いのですが、ホウキでチャッチャッ、ペンキをペタペタでは十分な工事とはいえないのです。
ケレンをする意味
・痛んでいる旧塗膜の上に塗っても旧塗膜から剥がれてくる可能性があります。
・錆を十分に除去していない状況で塗ってもすぐに錆が出てきます。
・目荒らしをしないとペンキの食いつきが悪く剥がれの原因になります。
目荒らしとは大雑把に説明するとこんな感じです。
上は下地ツルツルのままに塗った状況。
下は下地をケレンで細かい傷をつけて塗った状況。
ケレンしたほうが塗料の食いつきが良くなり密着が原因の剥離を起こしづらくします。
ケレンのやり方
まずは紙やすりやマジックロン等を使ったやり方があります。
このようにひたすら手でやるパターンです。
物置等の小面積ならこのやり方でもいいかなって思います。
広い面積をやる時は腕パンパンになります。
腰爆発します。
オススメは工具を使う事です。
それがこちら。マキタ オービットサンダ
旧塗膜がよっぽどボロボロじゃない限りこいつをササっと動かすだけでしっかりケレンしてくれます。
広い面積でも腰が爆発する前にケレンが終わります。
そのくらい手でケレンする時と比べた場合、スピードが違います。
この黒い丸い部分が高速で回転します。右の専用のペーパー付けて使用します。
マジックテープスタイルなので脱着も簡単に出来ますよ!
ケレン後はゴミだらけになりますので、これを使って塵一つ残すことなく、飛ばしてください。
せっかく下地処理をしても汚い上に塗ってしまっては意味がありませんから。
マキタ ブロワ
ブロワの親分でこんなのもあります。
『ブロワまで買ってられっか!!』という方はゴミさえなければオッケーなのでホウキ等使って塗装面を綺麗にしてください。
まとめ
一般の方には意外に知られていない工具かもしれませんが、このような工具を使えば楽で確実な下地処理をしてくれます。
業者さんと違い『工具を買っても出番ってあまり無いしな。。』って思ってしまうかもしれません。
実はこの工具、屋根のケレン以外にも使えるんですよ。
例えば、木工品のDIYで研磨に使う。自宅の物置やホームタンクの下地処理。
たまには工具に頼って楽をしませんか?
※価格やカタログの取り寄せは北進塗料工販までご連絡下さい。
0143-88-0736